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目立つ夫の不定愁訴

63歳になる夫が最近、疲れやすく、背中が痛いと訴えることが多くなりました。今まで健康に自信があり、医者にかからず病院へ行くことも好きでありません。どうしたらよいでしょうか。(名古屋市 58歳・主婦)

答える人:中川内科 院長 中川喬市
医師の専門科を選ぶうえで、患者さんに分かりにくい場合があります。それは症状が漠然としている時や、実は内臓の病気なのに腰が痛いなど整形外科の病気かなと思う症状を呈しているときです。
迷われた時はまず内科へ受診されることをお勧めします。 病気には成人病、今で言う生活習慣病のように無症状で潜在的に進行するものがあります。これには平素からの管理が必要です。 これらのいずれにも対応できるために「かかりつけの内科医」を一人決めておかれるとよいと思います。専門(臓器別の)を掲げていても、内科医はまず専門にとらわれないで、患者さんを全人的に診る心得があるはずだからです。
1996年2月、作家のS氏が72歳という、今の時代では若すぎる年齢で亡くなりました。S氏の場合も、腰痛を訴えていましたが、突然吐血。実際は大動脈瘤が十二指腸を通じて破れたものということでした。献身的な奥様がおられましたが、早期発見できませんでした。
ご相談の奥様もお忙しいと、ご自分はもとより、夫や家族の健康管理にも考えが及ばないこともあり得ます。 ぜひ、ご夫婦でまず内科を受診して下さい。