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意義ある?”血圧日誌”

息切れがしたので、銀行の自動血圧計で測ってみたら、エラーが出てびっくりしました。内科へ行ったら、高血圧だから血圧の日誌をつけるように言われました。
家で測ると血圧は、測るたびに変わります。大丈夫でしょうか。(名古屋市 60歳・主婦)

答える人:中川内科 院長 中川喬市
家庭で血圧を測り、日誌をつけることは、医師が治療方針を決める上で大変役立ちます。
上(収縮期)140以上、下(拡張期)90以上のとき高血圧としますが、家庭血圧では、上135以上、下85以上と、もう少し厳しくします。 血圧は変動しやすく、夜間は下降し、日中、特に朝起床の前後ごろに高くなります。塩分制限や、適度な運動などの節制をしても血圧が下がらなければ、薬で治療します。 薬を飲んでいても、精神的なストレスが加わると、急に血圧が上がって、びっくりすることがあります。こんな時は、軽い安定剤を併用すると、ストレスが解消していなくても、血圧は下がります。
ではなぜ血圧を下げるのか? それは高い血圧が続くと血管の老化が早まり、脳、心臓、腎臓などの大切な臓器の寿命が短くなり、脳出血、脳梗塞による半身不随や心筋梗塞になりやすくなるからです。血圧を下げて、これらを予防すると、快適に長生きすることができるのです。 朝食の漬物の代わりに朝一回飲むだけで効く、進歩した降圧薬を飲んで、快適な老年を迎え、そして長生きしたいものです。