カラオケ
忘年会の二次会はカラオケが定番。歌う事は気分転換になり、一年の嫌な事を忘れさせてくれる。歌うことは、落ち込んでいる気分を高揚させ、歌唱時の腹式呼吸はリラクゼーションの基本でもある。注意してほしいのは、歌い過ぎ。ガラガラ声のハスキーボイスになってしまう。原因は、声帯にポリープや結節(こぶしのようなもの)ができることによる。
声帯は、低い声で一秒間に百回、ソプラノでは千回以上も振動する。だから、悪条件が重なると、声帯の粘膜内に小さな出血が起き、やがて表面がむくんでこぶになっていく。予防方法を考えよう。まずは声帯を酷使しないこと。つまりは
- 1.大声を出さない
- 2.自分に合っていない高い音域まで無理をしない
- 3.一曲歌ったら、できれば三分は声を出さない
次に、のどをいたわる方法は、
- 1.歌いながら喫煙はしない(たばこの煙は乾燥しているので、声帯が渇く)
- 2.歌う前と歌った後は、のどを湿らせる(水分補給)
- 3.アルコールは多量だと声帯の充血を起こすので注意・・・など。
健康に良い歌い方で、楽しいカラオケの時間を過ごしてください。