毎日が昨日と違う私、それが女性です
思春期から閉経期まで、女性は卵巣から分泌されるエストロゲンとプロゲステロンという2種類の女性ホルモンによってコントロールされています。ホルモンの分泌量は年令によっても変わりますし、排卵周期によっても1日1日変わっていきます。ホルモンの影響を強く受ける人とあまり受けない人と、これは個人差があります。沈んでいた気持ちが急にぱーっと明るくなったり、もやのかかっていた頭が急にさえてきたり、腹が立って仕方のなかったことが急に何でもないことに思えてきたり、そんなふうに昨日と違う自分に出会えたらそれは女性ホルモンのおかげです。もしこれらの逆に、昨日と違う調子の悪い自分に気づいたら、それは女性ホルモンのいたずらです。貴女のせいではありません。女性が社会の中で上手に生きていくには、まずこの自分のリズムを知ることが大切でしょう。リズムを知るためのアイテムは「婦人体温計」です。