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答える人:仲尾歯科 院長 仲尾峰泰 |
歯磨きは必ず実行しましょう。できれば夜、寝る前には必ず磨きましょう。眠っている間は唾液の出も少なく、虫歯菌や歯周病菌が繁殖しやすくなります。
歯茎の部分に当てブラッシングすると、歯茎はブラシの硬さと歯磨き剤によって傷つき萎縮して根っこの部分が出て歯が長くなったように見えます。
根っこの部分は神経に近く、知覚が敏感でしみることになります。また、歯の表面の白くて硬いエナメル質も毎日の歯磨き剤の使用によって削られ、中にある象牙質の部分が透けて見えるようになります。
象牙質は白色ではなく、かなり黄色い色をしています。従って磨けば磨くほど黄色になります。象牙質が出てしまうとしみることになります。
大きく削ってしまった部分は充てんするか、さらに削ってセラミックの板を張り合わせて修復することになります。 磨き過ぎには注意しましょう。歯磨きはブラシ磨きだけにし、仕上げに歯磨き剤を使い、その量は小豆大の使用にしましょう。最近の液体歯磨き剤は、研磨剤を含んでいなくて、いいでしょう。
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