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C型慢性肝炎

「C型慢性肝炎」とは?

答える人:おおの内科 院長 大野秀樹
C型慢性肝炎ではHCVの初感染後、60〜70%が持続感染し慢性肝炎となり、その後の自然治癒は極めて稀です。約25年の経過で肝硬変へ進展し、肝硬変へ進展した場合は年率7〜8%で肝細胞癌が発症します。このため、ALT正常例も含めたC型慢性肝炎が抗ウイルス治療の適応となります。
 厚生労働省研究班のガイドラインでは、ALTが31IU/L以上の症例、あるいは血小板が15万/mm3未満で肝線維化進展例を治療適応としています。
  C型慢性肝炎の治療は抗ウイルス療法が第一選択になります。従来、C型慢性肝炎の治療はIFN製剤が中心でしたが、最近では経口剤の直接作用型抗ウイルス薬(DAA製剤)が開発され、DAA製剤のみによる治療が可能になってきました。
 IFN治療は副作用が多く、今まで敬遠してきた患者さんもたくさんみえます。DAA製剤にも各種の副作用があり、また数多くの併用禁忌薬があるため、使用上の注意が必要です。